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スタッフブログ

2021/12/21

★南海トラフ地震に備えて耐震診断・補強計画を★ 新築 リフォームは徳島県 阿波市 プロジェクトホームで♪

★南海トラフ地震に備えて耐震診断・補強計画を★ 新築 リフォームは徳島県 阿波市 プロジェクトホームで♪

 30年以内に70%の確立で起こると予測されている南海トラフ地震。今日、、明日、、起きてもおかしくない状態です。

非常持出袋を用意したり、避難場所を確認しておいたりなど、災害への備えはやっておくに越したことはありません。
ぜひ耐震診断を受けておきましょう。 

耐震診断とは?

お住まいの木造住宅が大規模な地震に対してどの程度耐えられるかを判定します。

■耐震診断員が現地調査を行い、必要耐力と保有する耐力を比較することで、上部構造評点を算出します。

(上部構造評点)=(保有する耐力)/(必要耐力)z

必要耐力は、地盤の状況、建物の形や面積、屋根仕上げ材によって求められ、保有する耐力は、壁の仕様・長さ・配置、柱の接合方法、建物の老朽度などによって求められます。

上部構造評点

この数値が大地震に対する建物の安全性を表しており、次のように区分されます。

評点の判定
上部構造評点 判定
1.5以上 倒壊しない
1.0以上~1.5未満 一応倒壊しない
0.7以上~1.0未満 倒壊する可能性がある
0.7未満 倒壊する可能性が高い

耐震診断の費用は?

徳島県での耐震診断は1戸当たり4万円のところ、自己負担額は3,000円です。

そして次の市町村では無料の地域です!(令和3年4月1日現在)

無料:徳島市、鳴門市、吉野川市、三好市、勝浦町、上勝町、石井町、松茂町、北島町

♦耐震診断員♦

耐震診断員は、建築士事務所に所属する建築士で、県の実施する養成講習会を修了し、県の登録を受けています。

耐震診断を実施する際は、顔写真付きの「徳島県木造住宅耐震診断員登録証」を提示することとなっておりますので、ご確認ください。

なお、耐震診断員は、診断結果の説明と改修工事のアドバイスをしますが、改修工事を強制することはありません。改修工事を行うかどうかは、ご自分で判断してください。

※ プロジェクトホームは耐震診断員登録済みですので、是非お気軽にお問合せ下さいね♪

対象住宅は?

震災の犠牲者の死因に「圧死・損壊死」があります。建物等の倒壊が原因です。 阪神淡路大震災ではその割合が83.3%でしたが、 耐震基準が改正された後の東日本大震災では4.2%でした。
一概には比べられませんが、建物等の倒壊の割合が減少していることは確かです。 大震災での住家被害は、昭和56年以前の古い住宅に集中しており、耐震基準の強化は効果を発揮しています。

耐震基準は関東大震災の翌年に建築基準法で初めて定められ、その後も大地震の度に改正されてきました。
宮城県沖地震の後に改正されたのが新耐震基準、阪神淡路大震災の後に改正されたのが現行の耐震基準です。
震度耐性としては同じ「震度6強」ですが、法律的な拘束力が盛り込まれ、実効性が上がっています。 このような変遷があるので木造住宅の耐震については、次のような目安があります。

1981年(昭和56年)以前
 震災時には相当の被害が予想されます。
 ⇒ まずは耐震診断、早めに耐震補強を!

2000年(平成12年)以前
 法的拘束力が低く、注意が必要です。
 ⇒ 耐震診断をお勧めします!

次の要件すべてに該当する木造住宅(併用住宅(住宅部分が2分の1以上のもの)、共同住宅、長屋、借家も含)が対象です。

  • 平成12年5月31日以前に着工されたもの
  • 在来軸組構法、伝統構法、枠組壁工法等で建てられたもの
  • 地上3階建てまでのもの
  • 補強計画は、耐震診断の結果、評点1.0未満(倒壊の可能性がある)と判定されたもの

補強計画の費用は?

1戸当たり6万円のところ、自己負担額は6,000円です。

次の市町村では、無料です。(令和3年4月1日現在)

無料:吉野川市、美馬市、三好市、勝浦町、上勝町、佐那河内村、石井町、松茂町、北島町、藍住町、板野町、上板町

※過去に耐震診断のみを受けられたかたも、補強計画のお申込みが可能です。詳しくは市町村の耐震担当課窓口へご相談ください。

※耐震シェルター設置や、住替え(除却)をご予定のかたは、補強計画のお申込みはできません。

一般的な進め方

  1. お住まいの市町村にお申込み
    市町村の耐震担当課窓口≫ https://www.pref.tokushima.lg.jp/taishinka/soudan/index11/
  2. 市町村から対象住宅に選ばれた旨の通知
  3. ■耐震診断員が訪問し現地調査
    自己負担額3,000円は、調査日に耐震診断員に直接お支払いください。
  4. ■耐震診断員が再度訪問し、耐震診断結果をご説明
  5. どのような改修工事を望んでいるかを耐震診断員がヒアリング
    自己負担額6,000円は、ヒアリング日に耐震診断員に直接お支払いください。
  6. ■耐震診断員が後日訪問し、補強計画の提案と概算費用を提示

診断結果を踏まえて

如何でしたか?

耐震改修、耐震シェルター、建替え、除却等に対して支援制度があります。

いつ起こるかわからない大きな地震に備えて、まずは診断から始めてみてはどうでしょうか?

プロジェクトホームも耐震診断員登録済みですので、まずはご相談のうえ、具体的な改修設計に向けてご検討ください。

その他、注文住宅・規格住宅・リフォーム・リノベーションなど、家づくり・住まいに関することは徳島県阿波市市場町のプロジェクトホーム(敬工務店)にお任せください!

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