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スタッフブログ

2021/11/11

パッシブデザイン設計コンペ発表会に向けて ★新築 リフォームは徳島県 阿波市 プロジェクトホームで♪

パッシブデザイン設計コンペ発表会に向けて ★新築 リフォームは徳島県 阿波市 プロジェクトホームで♪

11/16のパッシブデザイン設計コンペ発表会に向けて代表兼設計者の松永と近藤が打合せを行っておりました( *´艸`)

プロの方々の前での発表になるので、入念な打ち合わせ(^^♪

ところで・・・・

パッシブデザインとは?

太陽の光と熱、風など自然の力を建物のしつらえによって利用する設計技術です。

パッシブデザインは、自然のエネルギーや現象を利用するため建物の周りに庭木や庇等ある程度の余裕がないとデザインできません。

★断熱を利用する

建物を魔法瓶のように断熱することで、建物の外からの気温の影響を少なくします。これにより、暖房や冷房にかかるエネルギーを減らすことが可能です。

★太陽の直射日光を活かす

太陽の直射日光はとても大きなエネルギー源です。冬場は窓から直射日光をふんだんに取り入れ、夏場は窓から入る直射日光を極力防ぐ(日射遮蔽と言ったりします。)ように設計することで、冷暖房にかかるエネルギーを減らします

どちらも両立することは不可能なように思いますが、キチンと設計することでこの両立が可能なのです。東西南北、方角によっても対策方法が違う点にも注意が必要です。

★太陽の明るい光を活かす

日中、太陽の光を家の至る所に行き渡らせるための設計手法です。昼光照明などといいます。

例えば、リビングを明るくするために吹抜けを設けて、吹き抜け部分に窓を設ける方法などが挙げられます。

昼間に人工的な照明を使うのはもったいないので、極力家の中が日中明るくなるように設計します。

★太陽の熱を蓄える

太陽の熱を蓄えることを蓄熱と言います。
昼間に取り入れた太陽の熱の中で、余った分を太陽が沈んだ後にに利用する方法です。

★風を取り入れる

風を取り入れることで、冷房に掛かるエネルギーを抑える手法です。基本的な考えとしては、風の入る場所と抜ける場所を作ります。

また、風の取入れを検討する場合には、建物が計画される場所において、どの方向から風が吹いてくるのかが分かっているとより良い設計となります。

周りに建物が無い場合は、どちらの方向から風が吹いてくるのかは非常に簡単なのですが、大阪や東京などの街中では、隣近所の建物が邪魔をして簡単には分かりません。

風の取入れ手法については、その地形独特の取入れ手法などかなり設計者の知識によるところが多くなります。

以上のような設計方法を総称して、パッシブデザインと言います。
ひと昔前までは、これを具体的にどれだけ省エネ出来るのかを数値化するのが困難でした。しかし、現在ではパソコンソフトを用いれば計算することも非常に簡易的になっています。ですので、これらを設計に取り入れることでどれだけ光熱費を減らすことが可能なのかも、算出可能になってきました。

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