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スタッフブログ

2022/02/03

★基礎のヒビについて★ 新築 リフォームは徳島県 阿波市 プロジェクトホームで♪

★基礎のヒビについて★ 新築 リフォームは徳島県 阿波市 プロジェクトホームで♪

マイホームの基礎部分にひび割れが!

住宅の耐震性に注目が高まる昨今、住宅を下から支える基礎にひび割れ(クラック)を発見したとあっては、大きな不安を感じてしまうのは当然だといえます。

しかし、ひび割れにも様々な種類があり、基礎を補修すべき場合とそうでない場合があるのをご存知でしょうか?

もし補修のタイミングや劣化症状の見分け方を知らなければ、強引な営業により不必要な工事をすることになってしまうかもしれません。

お家の基礎の状態をある程度ご自分でチェックできるようになっておけば、劣化具合に応じた適切な対処をすることが可能です。

原因は?

基礎にひび割れ(クラック)が発生する主な原因は以下の通りです。

♦乾燥収縮♦

基礎のひび割れの原因としてもっとも多いのは、乾燥によってコンクリート内部の水分が蒸発することで基礎が収縮する現象です。住宅の基礎のようにコンクリートが固定されている場合、乾燥収縮によって引っ張られたコンクリートが、耐えきれずひび割れてしまうのです。

♦気温変化♦

コンクリートは温度が急激に下降すると縮む性質を持っており、その際に発生した力がコンクリートの引張強度を上回るとひび割れが発生してしまいます。夏場に施工された基礎などによく起きる現象です。

♦不同沈下♦

地盤が弱い場所に建つ家で発生する可能性がある現象で、住宅が斜めに傾くことで基礎が建物を支えきれなくなり、ひび割れが発生してしまいます。程度によっては、日常生活に支障をきたしたり、住宅そのものが倒壊してしまう危険もありますので注意が必要です。

♦地震♦

よほどの大型地震でもなければ、深刻なひび割れが発生することは少ないです。地震のあとに大きなひび割れが発生している場合は、基礎に何らかの問題がある可能性を疑ってみることをおすすめします。

♦施工不良♦

コンクリートのかぶり厚さ(鉄筋から表面までの厚さ)の不足や、強度不足など、基礎を施工する際に問題があった場合にもひび割れは発生してしまう可能性があります。

♦コンクリートの中性化♦

コンクリートは吸水性の高い素材であるため、雨や大気中の二酸化炭素に長い間さらされると内部のカルシウム化合物が中性化してしまう現象が起きてしまいます。

鉄筋を保護していたアルカリ性のコンクリートが中性化してしまうことで、鉄筋が錆びて膨張してしまい、その結果ひび割れが発生してしまうのです。

放置すると…

基礎に発生したひび割れを放置すると、どのような事態を招くのでしょうか?

まず最初に警戒しなければならないのは、ひび割れから雨水がコンクリート内部に浸入することで発生する鉄筋の錆。

構造に影響を与えるほどではない幅0.3mm以下の「ヘアークラック」であっても、雨水の浸入は起こり得るため注意が必要です。

また、深刻なひび割れを放置すると基礎の強度が低下してしまい地盤沈下が発生する可能性があります。住宅の重量を基礎が支えきれなくなり傾いてしまうのです。

後ほど紹介する重大な劣化症状に、あなたのお家の基礎が当てはまる場合は、まず業者に診断を依頼することをおすすめします。

耐震性への影響

やはり気になるのが、大型地震が起きた時の影響は…。

基礎に発生したひび割れは、住宅の耐震性に影響を与えるのか?

結論から言うと、幅0.3mm以下のひび割れが少し発生している程度では耐震性に大きな影響はありません。

ただし、構造に影響を及ぼす恐れのあるひび割れが発生している場合はその限りではありません。

深刻なひび割れを放置することで基礎の強度が低下してしまっている場合、大型地震が発生した際には最悪の場合倒壊の危険性もあります。

もし、すでに住宅に傾きが発生してしまっているようであれば早急の対策が必要です。

ご相談下さい

基礎本体は、じつは目に見えている部分のさらに奥にある場合が多いです。

基礎工事のあと、モルタルという塗料を塗って表面をきれいにみせますが、その塗料のモルタルがヒビ割れているということは、よくあることです。

また、通気口近くの基礎が収縮することでヒビ割れていたりという場合が多いです。

そもそも、コンクリートは水分を含ませた物を固めた塊であり、乾燥などで収縮し、割れが発生することが多い素材です。

コンクリートで仕上げた駐車場等に亀裂が入るのも同じ原理です。

そして、面積が大きいほど収縮率も大きくなるので割れが大きくなります。

コンクリートのひび割れについては長年研究されているそうですが、絶対に大丈夫、というものは未だに完成していないそうです。

ただ、性質上仕方がない!構造上問題ない!

といわれても、、気になることにはかわりませんよね。

これらのヒビや割れをなおす方法は、上からモルタルやコンクリートの補修材を塗る事で一時的に解消されます。

乾いてしまっているコンクリートとコンクリートを完全に接着することは、ほぼ不可能です。

また、年数がたてば、あるいは数カ月で同じ所が割れたりします。

ですので、あくまで、穴埋めであったり表面の仕上げを上塗りという形で対応することしかできません。

なので

極端に言うと、基本的にはほっておいてOK。

地盤に問題なければ、徐々に開いておうちが壊れてしまう…なんてことは、考え難いからです!!

ですが、少しづつヒビが深くなったり水がしみるようなことになってはいけないので補修も必要です。

特に地盤沈下によって基礎が耐えられず、割れている場合は注意が必要です!自宅が建っている土地そのものが下がってきているので、直すにはかなりの費用と時間がかかってきます。

もし大切なご自宅の基礎にひび割れが発生していたら、一度お近くの建設会社や工務店へ相談してみて下さい。

注文住宅・規格住宅・リフォーム・リノベーション家づくり・住まいに関することは徳島県阿波市市場町のプロジェクトホーム(敬工務店)にお任せください♪

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